先達はあらまほしきことなり

デジタルテクノロジーの活用と展望

VBAを侮るなかれ!

JavaPythonに向けられる熱い視線に比べると、VBAに向けられる視線は低温だ。

日々の業務の効率化を支えているのはExcelVBAやAccessVBAであることが多い。
社内の閉じた中で利用されているため、一般には見えないことが人気低迷の一因だろう。

世界中で数え切れない数のVBAベースのアプリケーションが今現在稼働している。
数億円規模の株取引を管理するVBAシステムが金融機関で10年以上現役稼働している例がある。
私は数年前そのプログラムの改修を手伝ったことがある。

実績十分なVBAなのだが、ポテンシャルの高さが正確に理解されていない。
VBAで様々な業務アプリケーションを開発してきた身としては嘆かわしい。
正しい評価を受けられるよう、当ブログではVBAの魅力を伝えていきたい。

Accessとは

マイクロソフト・アクセスは1992年にリリースされて以来、バージョンアップを重ねながら25年間以上(四半世紀超!)、世界中でデータベースシステムを構築しているソフトウェア。

大企業(東証一部上場の銀行など)から個人事業(WEB通販事業など)まで数千万を超えるあらゆるビジネスの現場で活用されている。
経営戦略から営業現場までのすべてのフェーズで業務を支えている。

Microsoft社の創業者ビル・ゲイツ氏がもっとも誇りにしているソフトウェアともいわれる。