先達はあらまほしきことなり

デジタルテクノロジーの活用と展望

AI本の種類

すでに世の中にAI関連の書籍は数多く出版されており、どれを選んだらよいか分からないという人もいるだろう。

私の経験から言えるのは、書籍のタイトルだけだと期待する中身はうかがえないということだ。
書籍全般に言えることだが、タイトルは盛られていたり、とにかく注目されるように付けられてるケースが多い。
特に人気のあるジャンルやカテゴリーの場合はそれが顕著だ。
自分が探しているあるいは期待するAI本を正確に選び出すのが難しいのはAI分野が人気のせいもある。

失敗を避ける方法は、

  • 立ち読み
  • レビューを読む

だ。
表紙買いやタイトル買いは失敗を招く。

AI本の種類は大まかに次の4種類だ。

  1. AIの歴史・仕組みの概要説明
  2. AIの実社会での活用事例
  3. AIで便利になる未来像を予測したもの
  4. AIの技術者向け技術書

AIの実装を手掛けている私からの注意点としては、AI本はAIの便利な側面やきれいな面しか記されていないこと。
AIの社会実装には、泥臭い工程と作業は避けて通れないが、それが学べる書籍は今のところないと言ってもよいだろう。