先達はあらまほしきことなり

デジタルテクノロジーの活用と展望

習得術

自分のビジネス(業務)を持っている人が習得が早い

学んでも使えない英語の二の舞にならないように プログラミングスキルは使うことで初めて身につく。技術書は構文を勉強するには、体系的にまとめられているので有効だが、実用的に使う技術はほとんど身につかない。英語の構文を勉強しても、英語を話せないま…

開発スコープを決める

どこまで自動化するか 業務を効率化するために、アプリケーションで自動化するのだが、その際に大事なのは自動化する部分と手動のままの部分をはじめに切り分けておくことだ。すべて自動化できればよいが、どうしても手作業の部分は残るものだ。自動化の対象…

サステーナブルな環境を整える

スキル習得工程を維持するには循環サイクルを構築することが大事だ。行き止まり感、暖簾に腕押し状態では習得意欲は維持できない。サステーナブル環境の主要な要素は以下の3つ。 インプットの投資を惜しまない アウトプット環境を整える 楽しみを見つける …

有形無形の成果物を残す

2種類のアウトプット アウトプットとは成果物を作る作業だ。成果物は目に見えるもの、見えないもの両方ある。 見える成果物を残す まずはプログラミングの初級者は目に見える成果物に力点を置く方がよい。プログラミングして何か1つの動作でいいから動くコ…

EUCプログラマーになる

(引用) EUCとは、企業などで情報システムを利用して現場で業務を行う従業員や部門(エンドユーザ、ユーザ部門)が、自らシステムやソフトウェアの開発・構築や運用・管理に携わること。 EUC(エンドユーザコンピューティング)とは - IT用語辞典 これからVBAの…

プログラミングスキルはコーディングスキルだけではない

プログラムには何が書いてあるのかを改めて俯瞰してみると、シンプルさと難しさを併せ持っていることに気づく。 業務アプリケーションの中身 シンプルさ 理論的には中学校の教育レベルで理解できることばかり 難しさ 業務を客観的かつ大局的に捉えないと、ロ…

手を動かすモチベーションをどう維持するか

手を動かしてこそ プログラミング学習で重要なのは手を動かして実際にコードを記述することだ。しかし、手を動かすことを億劫に感じて、スキル習得が進まない人が少なくない。 プログラミングスキルはひみつ道具 実は、手を動かし続けることができれば、あっ…

習得スキルの活かすには、研究が必要

基礎と応用の間に流れる大きな川 技術書で基本的な学習を完了しても、現実社会の課題を解決するためのスキルとしてはまだ頼りない状態だ。なぜなら、現実社会の課題は技術書では無視している厄介なものがたくさん存在するからだ。 現実社会の課題は問題集レ…

失敗の種類でレベルが分かる

エラーは相棒 プログラムがノーミスで完成することはない。成功までに何度も失敗を経る。プログラミングにおいて失敗とはエラーを意味する。どんな上級レベルのプログラマーでもエラーに遭遇する。上級レベルのプログラマーは人一倍エラーに遭遇して苦労して…

アウトプット環境を整える

挫折ポイント 英語でもなんでもスキル習得にはアウトプットが重要なのは今さら強調することではない。みんな分かっているはずなのに、アウトプットを実践せずスキル習得途中で断念する人が多いのはなぜか。その原因は、アウトプットする機会を作るのが難しい…

メタ認知力で習得スピードを上げる

本質に迫る 近視眼的な視点では本質の把握ができない。メタ認知とは大局的な視座で物事を把握することを意味する。大局的とは空間的、時間的に範囲を広げて観察することだ。本質を理解する有効な方法の1つが、俯瞰的な視点で他と比較することだ。 周辺知識…