先達はあらまほしきことなり

デジタルテクノロジーの活用と展望

習得スキルの活かすには、研究が必要

基礎と応用の間に流れる大きな川

技術書で基本的な学習を完了しても、現実社会の課題を解決するためのスキルとしてはまだ頼りない状態だ。なぜなら、現実社会の課題は技術書では無視している厄介なものがたくさん存在するからだ。

現実社会の課題は問題集レベルではない

技術書の学習だけでは、太刀打ちできない課題にどう挑むのか。唯一無二の課題であるかもしれないし、まだその課題を解決した前人はいないかもしれない。

研究で身につける実装力

課題についての深い理解と身につけたスキルの応用力が必要になる。技術書を卒業した後、スキルを社会実装する方法は自分で研究するしかない。対象課題に誰よりも詳しくなり、スキルを自由自在に使いこなせるようになる必要があるのだ。