誤解されているプログラマー像と実像
プログラマーってどんな職業か知りたい人向けにひと言。
プログラマーの仕事を知らない人は、キーボードを高速にタイピングしている姿を想像するらしい。
私の友人もそういうイメージを持っていた。
「えっ、そうじゃないの?」
と意外そうだった。
プログラミングとは、様々な処理をプログラミング言語で記述することだ。
腕の良いプログラマーは、複雑な処理の流れを、シンプルに表現することに集中している。
ひたすらパチパチと高速タイピングし続ける場面はあまりない。
実際には、沈思黙考している時間の方が長い。
処理の本質をとらえ、シンプルなロジックに変換することがプログラマー仕事の大部分だ。
(余談)
腕の悪いプログラマーは複雑な処理をそのまま記述してしまう。
本質を理解せず、徒に長くて美しくないコード。
読みにくく、メンテナンス性に欠けるので、後にそのプログラムを引き継いだプログラマーには悪夢となる。
例えるなら、思いつくまま書いた作文。